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ハーレーにオイルタンクがある理由

ハーレーダビッドソンンンというバイクの特徴の一つにオイルタンクがある。
ソフテイルやスポーツスターは、シート下に大きなタンクがあって、これが外観上の特徴にもなっている。

今のほとんどのオートバイは、ウエットサンプといって、クランクケースにオイルをためておく方式を採用しているが、ハーレーダビッドソンンは、エンジンとは別の部分にオイルタンクを設置して、必要な分だけエンジンに送る、ドライサンプという昔ながらの方式を採用している数少ないバイクなのだ。

ウエットサンプ方式の利点は、パーツ点数を少なくでき、オイルラインがないためメンテナンスが楽なことだ。
これは鋳造技術が進歩したことによって可能になった。

なぜハーレーダビッドソンンのバイクがドライサンプ方式を採用しているか。
それは、オイルをためておく部分を別に作ることによって、クランクケースの構造をシンプルにできるという利点があるからだ。
音はまだ複雑なクランクケースを作れるほどの鋳造技術はなかったため、ドライサンプが主流だった。

ドライサンプ方式の利点は他にもある。レイアウト上、クランクケースを小さくできることだ。
ハーレーダビッドソンンの∨ツインのように少ないシリンダーで大きな排気量のエンジンは、どうしても縦に長くなるため、クランクケースは小さくしたいのだ。
多気筒なら、横に広くなり縦の長さは短くなるから、スペースに余裕ができる。
また、オイルタンクを別にすることによって、エンジン、ミツション、オイルタンクをバラバラの工程でつくり、組み立てることができるのだ。

技術的にはすべて一体化することだってできるのに、この考え方は特別にハーレーダビッドソンンがこだわっている部分と思われる。
特にダイナ系などは、他のバイクのようにエンジンとミッシ∃ンを一体化して、エンジンオイルだけにしてもいい。
しかし強引に別々にしてるように感じられるのだ。
ハーレーダビッドソンがどうしても譲れない部分なのかもしれないし、デザイン重視なのかもしれない。

ドライサンプ方式の利点の一つに、オイルの劣化を防ぎやすいということがある。
昔はオイルの質がよくなくて、熱によって劣化しやすかった。
だから、オイルをためておく部分は、エンジンから離して外に置いておく必要があったのだ。
だから外に置いておけば、冷えやすいからだ。
オイルクーラーを付けれは、オイルの劣化を軽減するためには有効だ。

 

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