ハーレーダビッドソンをボア・アップする。
ハーレーダビッドソンのエンジンをボア-アップするってことはハーレーのエンジンの力を根本的に上げることになる。
ハーレーは排気量アップが一番の近道なのだ。
ノーマルハーレーのツインカム88のシリンダーとハーレーダビッドソン純正オプションパーツのビックボアシリンダーを比べてもシリンダー内径の差は3mm足らずで、並べても違いには気づかないほどだ。
でもハーレーをボア-アップすると、ノーマルより100cc、シリンダー1つ当たりでは50ccアップする。
つまり、ハーレーが原付バイク2台分もパワーアップするのだ!
だから明らかに違いが体感できるほどエンジンの力は増すのだ。
エンジンの圧縮比は燃焼室の体積で決まる。
圧縮比は、シリンターの容積と燃焼室の比率のこと。
9:1なら、シリンダー内に吸い込まれた混合気の9分の1まで圧縮されるということになるのだ。
混合気は、圧縮されればされるほど爆発力が高まる。
反発が大きくなるからだ。
つまり比率が高いほど高出力になる。
でも反対に低回転時ではロスも多くなる。
低速トルクを求めるなら、むしろ圧縮比を落とした方がいい場合もあるのだ。
ハーレーダビッドソンノーマルのシリンダーヘッドで圧縮比は9.6:1になる。
圧縮比をチューンナップするにはシリンダーヘッドを交換する。
頭の部分が出っ張っているとその分の体積が圧縮されて圧縮比が高くなる。
これでエンジンの爆発力が高まるのだ。
ボアはシリンダーの内径、ストロークはピストンが上死点から下死点に移動する距離のこと。
ボアとストロークの比率をボアストローク比言う。
ボアよリストロークが短いものをショートストロークといい、高回転型のエンジンになる。
反対にボアよりストロークが長いものをロングストロークといい、低速トルク型のエンジンになる。
ボアとストロークが等しい場合は、スクエアストロークと呼ぶ。
ストロークも大きくするにはピストンの下の部品も交換する。
ハーレーダビッドソン純正オプションパーツには、ストローカーという、純正オプションのビッグボアシリンターと専用のピストン、フライホイールとコンロッドを組むことによってストロークもアップできるキットがある。
これによってあなたのハーレーダビッドソンの排気量は1690ccになるのだ。
こればハーレーダビッドソンツインカム88の排気量を限界までアップするチューンになるのだ。