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ハーレーのタイヤ交換

ハーレーダビッドソンは、いや、全てのバイクは進化してきた。
そしてタイヤも進化してきた。

以前のタイヤは単に地面の振動吸収するため「ゴム」だった。
そして、雨水を逃がすための溝がつくられた。

そこにコンパウンドが入り、材質の研究が進み、今では車体を安定させたり、制動させたりするために重要な役割を果たすものになっている。

コンパウンドはタイヤのゴムの材質のことだ。
コンパウンドにはいろいろな種類が用いられている。
昔はレース用だった材質が今は市販用として使われている。

当然だがタイヤの選択は、走る上でとても重要なことだ。
ハーレーダビッドソンの純正タイヤはアメリカの国土に合わせて設計、製作されている。
アメリカでのツーリングは、直線の道を長距離走る。
乗る人も重い(場合が多いだろう)。
そう、HOGから送られてくる「HogTales」の表紙の写真のような道が続いているのだ。

だからハーレーダビッドソンをアメリカで乗る場合はタイヤのセンターの部分が減りやすい。
だから、タイヤのセンターの部分が減りにくいタイヤが、「良いタイヤ」なのだ。
減りにくい=経済的だから。

さらにアメリカは日本に比較して雨も少なく、さらにわざわざ雨の日は乗らないから、水はけも重視されていない。
急に雨が降った場合になんとかなればよい程度なのだ。
まぁ、日本でも雨の日は乗らない人も多いだろう。
しかし曲がり角と渋滞だらけの日本と比較してアメリカとではかなり道路事情が異なる。

ハーレーダビッドソンは車体の左側が重い。
だから、バランスを取るために右側に傾いて走る。
さらに、日本では雨を流すために道路の路肩が下がっている。
左側通行の日本ではタイヤの右側が多く接地している。
だから日本のハーレーダビッドソンはタイヤの右側が減りやすい。

左右の減り方が偏ると、走行に支障が出るので注意が必要だ。
タイヤの溝が残っていても、2〜3年経過したタイヤは交換したほうがいい。
紫外線などでコムが劣化して、正常な機能を果たさなくなるからだ。
実際はよほどの距離を走る人でなけれは3年で溝が完全になくなってしまうことはないだろう。
もちろん、ホイルスピンして遊ぶ場合は別だ。
逆に3年で交換するならホイルスピンして遊んでもいいかもしれない。

話しがそれたが、それらのことを考えるとハーレーダビッドソン純正のタイヤは、日本に最適、とはいえない。

ハーレーダビッドソン用のタイヤを作っているメーカーは多い。
ミシュラン、メッツラー、エイボン、コンチネンタル、マキシス、といった∃ーロッパ勢、ブリヂストンなどの日本のメーカーが、ハーレーダビッドソン用のタイヤをリリースしている。
それはハーレーダビッドソンの純正タイヤが輸出先の国土に合ってないからだともいわれている。

 

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