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ハーレーダビッドソンのタイヤのワイド化

ハーレーダビッドソン用のタイヤを選ぶ場合、自分がどういう状況で乗るのかを考えるとよい。
タイヤにも目的に応じてさまざまな味つけがあるからだ。

一般的には純正以外のものはコンパウンドが軟らかく、路面への食いつきがいい。
同時にそれは減りも早いことになる。
減りやすい=経済的ではない。

一般にアメリカン用として売られているものは、ツーリング向きで、耐久性などを考慮して作られている。
だから、スポーツパイク用のタイヤほどのグリップは得られない。
もちろん最近はハイグリップタイヤも出ている。
これはさらに経済的ではない。

ドライな路面で乗ることが基本で、安全追求のためにグリップカがほしい場合には良いだろう。
そのために減りが早いのは仕方がない。

逆にハーレーダビッドソンで長距離ツーリングにでかけることが多い場合はグリップはそれほど必要にならない。
長持ちして、雨の日に滑らない程度のものを求める場合は、食いつきのいいタイヤは、すぐに減ってしまって、不経済的だ。

だから自分のバイクと乗り方に合ったタイヤを選ぶとよい。


ハーレーダビッドソンのパーツは高い。
車でも外車は高い。パーツも高い。
しかし、国産車もハーレーダビッドソンもタイヤの値段はあまりかわらない。

タイヤは安くて、換えた時の変化度が高い、カスタムパーツだ。
タイヤはブレーキパッドと同様、命を守る大切な部品。
消耗パーツだからメンテナンスでもタイヤには注意を払うべきだ。

タイヤの空気圧はしっかりチェックしよう。
空気圧が足りない高性能コンパウンドのタイヤより、適性の空気圧のノーマルタイヤの方がよい。


空気圧のチエックは誰でもできる。
工具も新車であればハーレーダビッドソン純正のものがついているだろう。
取り扱い説明書を読んで、規定の空気圧を覚えておくことは常識とまではいわないが、まぁ、空気圧たまには調べてみよう。安全の為にも。


ハーレーダビッドソンはアメリカのバイクだから、日本で走るには空気圧の規定値を、アメリカより低く設定したほうが良い場合がある。
アメリカでは長距離をまっすぐ長時間走る為、空気圧が低めだと接地面積も大きくなる。
これでは、タイヤが熱をもってしまいやすい。

アメリカのフリーウェイで良く目にするのは道端に落ちているバーストしたタイヤだ。
これは荷物をたくさん積だまま長距離を、しかも乾いて路面温度が高い道を何時間も体まずに走ると、タイヤ表面の繊維がはがれてバーストするのだ。
日本の高速では少ないが、一度目の前でタイヤがバーストした車に出会ったことがある。
いきなりタイヤから煙を吐くので驚いてしまった。
とはいえ、タイヤのバーストはアメリカに比べればかなり少ないだろう。
だから空気圧は規定値より少し低めの方が接地面が大きく、グリップも増すことができる。

目安はFL系の場合で前後とも、0.2キロ程度低くする。
F×系や×L系ではリアだけを規定値より0.2キ程低くする程度だ。

接地面が大きくすると言えば、ハーレーダビッドソンのカスタムで、幅の太いタイヤにする人も多い。
幅の太いホイールと合わせて幅の太いタイヤにする。

確かにハーレーダビッドソンとしての迫力は増してカッコイイ。
タイヤの幅が広がれば、その分接地面積が増えるから、車重のあるハーレーダビッドソンなどのバイクの場合、コーナーでの安心感につながる。二人乗りした時の剛性感も上がる。
とはいえ、極端に200リミを超えるようなタイヤになってしまうと問題がある。
細いタイヤの方が切り返しなどは軽くて都合が良い。

ハーレーダビッドソン社もノーマル車両のリアタイヤの設定をワイド化している。
エンジンがパワーアップしてコーナーのスピードも上がっているから、接地面も増やしているのだ。

レーサーなどのスポーツパイクが太いタイヤをはいているのはコーナーのスピードが速いために接地面も増やしているからなのだ。

ハーレーダビッドソンはそれほど車体を倒したコーナリングには向いていないから幅の太いタイヤにするのは性能よりもルックス重視のカスタムともいえる。

昔のハーレーダビッドソンはタイヤが太かった、いというわけではなく、他のバイクがもっと細かったのだ。
しかし最近は他のバイクが太いタイヤを履いているために今ではハーレーダビッドソンが大型車の中でもタイヤの細い方の種類になってしまった。
だからハーレーダビッドソン社もタイヤをワイド化したのかもしれない。

 

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