ハーレーダビッドソンの王道、キングツアーパックを考える。
ハーレーダビッドソンで、特にロードキングで、荷物の積載を考えると、やっぱり手軽に思いつくのは安易にキングツアーパックつければ良いのでは?、って事です。
それはロードキングウルトラ化計画につながります。(ウルトラロードキング?)
そのうちロワーフェアリングつけて、ヤッコカウルつけて、、、
そんなことするならウルトラ買ったほうがいいですね。
ちゃんとロードキングの積載量増加を考えてみましょう。
ではキングツアーパックを取り付けるのにいくらするのでしょうか?
ここでざっとキングツアーパックに必要な部品をあげて見ましょう。
結論から言うとモデル・年式・塗装・趣味などで価格に大きな幅がありますが「30万円前後」です。
ん〜、ちょっと高いですね。
定価¥5,250(容量80L)のモンベルのドライコンテナチューブと比べると。
(モンベルのこのシリーズ、完全防水で丈夫でカッコよくて好きなんです。)
さらに、本国注文となり受注生産の為、納期は2月ほどかかってしまいます。
カラーマッチなので、キレイに塗装してくれるのに時間がかかるのでしょう。
他のハーレーダビッドソン純正塗装部品もそんな状態のようです。
ではハーレーダビッドソン純正・キングツアーパックに必要な部品の詳細を見ていきましょう。
■キングツアーパック:
バック本体です。
モデル・年式・塗装で¥171,000〜¥274,000。
ロードキング用ノーマル色で¥215,000。
■デタッチャブル・ツアーパックラック(脱着可タイプ)53276-04 ¥38,100
キングツアーパックは入れ物だけなので、それを取り付ける為の部品です。
ソロシート用のツアーパックラックもあり、その名もデタッチャブル・ソロツアーパックラック。
53206-02 ¥49,500です。
■ドッキング ハードウエア キット 53804-06 ¥13,900
デタッチャブル・ツアーパックラックを取付る部品です。
これ(ドッキング ハードウエア)がバイク本体に装着されて、デタッチャブル・ツアーパックラックが取り外し可能になります。
ちなみに、ハーレーダビッドソンの最高峰、ウルトラのキングツアーパックは標準ではデタッチャブルにはなっていません。
内側のネジで取り外すことはできますが、荷物が入ったまま簡単に着脱することはできません。
ウルトラでもデタッチャブルにする場合にはこれらのキットが必要です。
逆に、ウルトラ標準仕様の固定式ラックで良い場合は¥38,100で固定式の積載キットがあります。
デタッチャブルにするか否かの差はドッキング ハードウエア キットの分の¥13,900ってことですね。
頻繁にキングツアーパックを取り外さないならウルトラ標準仕様の固定式ラックでも良いかも知れません。
私の好みとしてはロードキングの場合ですと、やはりシーシーバー付けたり外したり、荷物積んだり、とTPOに合わせて変化したいと思うので、デタッチャブル・ドッキング ハードウエア キットは必要です。
■バックレストパッド(背もたれ)¥31,800〜¥61,000
キングツアーパック自体は入れ物だけなので背もたれはついていません。
無くて良いですが後ろに乗る人が腰や背中を痛めてしまうかもしれません。
塗装もはげる危険があります。
また、キングツアーパック本体には初めからバックレストパッド用の取り付け穴が開いているので塞ぐ必要が有ります。
結局、バックレストパッドは無くてはならない物のようです。
さらにここから予想外に必要な部品がありました。
■ロック関連一式 ¥7,933
驚いたことにロック関連一式はキングツアーパック自体には含まれていません。
キングツアーパック本体の価格はホントに入れ物だけなのです。
ハーレーダビッドソン純正P&Aカタログにはそんなこと一言も書いてありません。
キーシリンダーは、イグニッションキーに適合するキーシリンダーが本国から送られてきます。
ですからハーレーダビッドソン本体のエンジンキーと同じキーで開閉可能です。
このあたりはハーレーダビッドソン純正の良いところですね。
ロック関連一式の詳細は
53848-00 キーシリンダー ¥5,880
53641-02 ワッシャー ¥90
53617-85 ガイド ¥661
84850-92 ナット ¥442
90686-92 カムフック ¥588
7128 ロックワッシャー ¥136
7586 ナット ¥136
計¥7,933(税込)
もちろん、ここにはアクセサリーの類は含まれていません。
要するにキングツアーパックのブレーキランプとかです。
更なる積載量増加にプレミアム・ツアーパック・ラゲッジラックなど欲しくなりますね。
忘れがちですが、取り付け工賃も必要です。
ドッキングハードウエアキットやデタッチャブル・ツアーパックラックは自分でも十分取り付け可能です。
(ロック関連についてはわかりません。)
ハーレーダビッドソン純正キャリアラックはどうでしょうか。
手元のハーレーダビッドソン純正P&Aカタログには3種類載っていました。
■デタッチャブル・ツーアップラゲッジラック 53743-97 ¥50,800
これはデタッチャブルラックである為、上記ドッキング ハードウエア キット 53804-06 ¥13,900が必要です。
つまり計¥64,700なり。
しかしラックの周囲にノスタルジック調ガードレールがついていて、荷物を載せるにはジャマになりそうです。
ここらで自作ラックならぬキングツアーパックの自作が頭をよぎり始めたのでなおさらコレはジャマです。
■クローム4チャンネルラゲッジラック 53341-97A ¥49,500
なんとシーシーバーとラゲッジラックがくっついてセットになっているスグレモノ。
荷台も平らで使いやすそうです。
しかし、荷台の位置が低い為、大きな荷物を積むとサドルバックのフタの開閉に支障がありそうです。
自作キングツアーパックを付けるとサドルバックが使えなくなるのでは意味がありません。
デタッチャブルではないので、これだけでOKなのも魅力的です。
しかし、逆にmyロードキングにはデタッチャブル・パッセンジャーシーシーバーアップライトを付けてしまったので、同時にはつけることができません。
■クローム・ラゲッジラック/デタッチャブルパッセンジャーシーシーバーアップライト用 53011-98 ¥45,700
その名の通り、デタッチャブルパッセンジャーシーシーバーアップライトに直接装着するクロームのラゲッジラックです。
荷台がシーシーバーから出ているためサドルバックのフタの開閉も問題なさそうです。
荷台も平らです。
なかなか良いです。
ただ、シーシーバーとラゲッジラックは外すのが大変?
ハーレーダビッドソン純正P&Aカタログには「ラックとバックレストは簡単に着脱できます。」と書いてあります。
しかし、「デタッチャブル」ではないのでネジ留めでしょう。
自作キングツアーパックを考えるのであればドッキング部分だけはハーレーダビッドソン純正に頼ることにして、箱の部分を自作するのが現実的・かつ実用的でキレイにできそうです。
すると必要になるのは
■デタッチャブル・ツアーパックラック(脱着可タイプ)53276-04 ¥38,100
■ドッキング ハードウエア キット 53804-06 ¥13,900
の2つのみ。あわせても¥52,000ですみます。
デタッチャブル・ツアーパックラックはキングツアーパックはナシで、単にデタッチャブル・ラックとしても使えそうな形状です。
自作キングツアーパックを考えるとさらに魅力的ですね。